バングラデシュ・デヴテック・アソシエイツ

団体がある国
バングラデシュ
設立
2000年
商品
手織り、染色、皮革製品
団体概要
人口密度の高いバングラデシュの技術や人のエネルギーを経済的自給自足に向けることで、貧困サイクルから抜け出すことを目的としたNGOです。首都ダッカに設立されました。
歴史・背景
人口の多さこそがバングラデシュを貧困から救うカギになると信じて、地元NGOとして設立されました。設立理由には以下の5つがあります。
  1. ① 貧しいコミュニティの雇用機会への意識を高める
  2. ② 社会的、経済的枠組みの一員としてポテンシャルのある女性たちの動員を援助
  3. ③ 技術的援助と訓練を提供
  4. ④ 小企業やミクロ企業の発展と土地管理を支援
  5. ⑤ 環境と資源の管理や森林の保全と管理
活動内容
バングラデシュ・デヴテック・アソシエイツは非政治的、非営利的な社会発展を目指す団体です。主な目的は、困難な状況にある貧困者への人道的支援や、経済的安定に向けた支援を行うこと。また“国内のコミュニティにおいて、ビジネスを通して安定的な技術発展を実現させ、貧困削減に貢献する”ことを団体の理念として掲げています。

2001年初頭には、技術訓練や支援を通して、貧しくとも活力のある人びとの技術と生産力向上を目標に“収入を生み出す活動を通して貧困を軽減させる”プロジェクトが始まりました。現在は、貧しい生産者団体の商品のマーケティングに重点を置き、ピープルツリーと協働しています。

また、テキスタイル製品の生産でフェアトレードのサプライチェーンを実現するため、縫製部門1ヶ所、染織部門2ヶ所を運営しています。地方のみならず国レベルで、さまざまなフェアトレード団体や手工芸団体などと協力体制を築いています。

職人たちに手織りや縫製の仕事を提供するとともに、ヘルスケアや教育、貯蓄計画のサポートなども行っています。質の高いものづくりを通して、手仕事や伝統技術の継承を目指しています。
フェアトレード以外の活動
環境保全
技術の提供や訓練の実施など

 

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