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記事: 着るたびに愛おしくなる服がある 
― 手織りシルク・ツリーブランチ・シリーズ

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着るたびに愛おしくなる服がある 
― 手織りシルク・ツリーブランチ・シリーズ

春の日差しが気持ちのいいこの頃。ブーツを脱いで、ニットを脱いで、軽やかな春らしい服を着たくなります。

今シーズンのアイテムの中でも、そのキレイな色と印象的なプリントがひときわ目をひく「ツリーブランチ・シリーズ」。

購入したスタッフも多く、オフィス内で「今日はお揃いだ!」なんてプチ事件も起きる人気のシリーズです。

さらりと気持ちのいい手織りのシルクはふわりと風になびいて、ついつい足取りも軽くなってしまいます。

人気の秘密はそのデザインはもちろん、その裏側にある手づくりのストーリーにもあります。



独特なプリントの正体は新聞紙! インドの職人さんが丁寧につくりあげました。


着るたびに愛おしくなる服がある ― 手織りシルク・ツリーブランチ・シリーズ


このシリーズを届けてくれたのは、インドの生産者団体「サシャ」。手織りやハンドプリント、絞り染めなど伝統的な技術を活かして毎シーズン素敵な商品を届けてくれます。

手織りのシルクサテンにプリントされたこの独特なデザイン。

実は1枚1枚手作業で切り取られた新聞紙を型紙として使って、ステンシルのようにプリントされています。

このプリントは、まず華の形に切った新聞紙をピンで生地に留め、その上からローラーブラシを使い、色をつけます。

力加減によって色のつき方はいろいろ。それも手仕事ならではの風合いです。



着るたびに愛おしくなる服がある ― 手織りシルク・ツリーブランチ・シリーズ


その上からさらに細かいラインがクロスするようにブロックプリントをほどこし、最後に新聞紙の型紙をはずし、水を垂らしてきれいな“にじみ”を出して完成!

全ての生地に手作業でプリントするこの作業は、型紙づくりの準備期間も含めるとなんと半年もかかっているんです。

丁寧に手間ひまかけてつくられた1枚の服。袖を通すたびに、なんだか愛おしい気持ちになります。



気分が上がるイエロー系。 大人シックなグレー系。



着るたびに愛おしくなる服がある ― 手織りシルク・ツリーブランチ・シリーズ


このシリーズはイエロー系とグレー系の2色展開。色によってガラリと印象が変わります。

イエロー系はこれから夏にかけてのお出かけにピッタリの爽やかカラー。明るい色が気分を盛り上げてくれます。

一方、大人シックなグレー系。パンツスタイルともよく似合い、上にジャケットをはおればオフィススタイルとしても◎

ワンピースと、トップスが2デザインの全部で3タイプ。イチバン人気はグレー系のワンピース!

インドから届いた、たくさんの手仕事によってつくられた1着。着るたびに愛おしくなる、そんなシリーズです。




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