明日の「世界フェアトレード・デー」を
5倍楽しむための5つのポイント
フェアトレードのアイテムを販売するお店が増え、
フェアトレードタウンが国内にも生まれ、
数年前に比べれば、フェアトレードは身近なものになった感があります。
とはいえ、日本フェアトレードフォーラムの調査によると、
日本のフェアトレードの認知度は、まだ3割弱。
より多くの人にフェアトレードを知っていただこうと、
世界各地でイベントが開催されるのが、
5月のフェアトレード月間。
そして、この週末の5月の第2土曜日は、
「世界フェアトレード・デー」です。
もともとは、世界フェアトレード機関(WFTO:World Fair Trade Organization)に加盟するフェアトレード組織と生産者組織が、一斉にフェアトレードをアピールする日として始まった世界フェアトレード・デー。
現在は、WFTO加入団体だけでなく、フェアトレードに関係する団体、フェアトレードを授業に取り入れている教師、学んでる学生・生徒たちなど多くの人たちが、イベントを開催しています。
1995年にヨーロッパのフェアトレード・ショップの連合が、アピール運動を始めたことが、世界フェアトレード・デーのはじまり。
日本では、1999年にグローバル・ヴィレッジ/フェアトレードカンパニー(ピープル・ツリー)が日本国内のフェアトレード・ショップに呼びかけ、スタートしました。
さらに、2002年からは、欧米や日本のバイヤー団体と、アジアやアフリカ、南米の生産者団体も同時に参加する、世界的なイベントに。
昨年2015年は、世界フェアトレード・デーが始まって20周年ということもあり、全国でもたくさんのイベントが開催されました。
5月中旬の陽光は、外でのイベントにもぴったりです。
生産者たちとピープル・ツリーのスタッフ
2006年の「世界フェアトレード・デー」特設サイト
世界フェアトレード・デーには、毎年テーマがあります。
たとえば、2007年以降は以下の通りです。
・Kids Need Fair Trade(2007年)
・Fair Trade + Ecology(2008年)
・You can be the change! - Fair Trade + Ecology(2009年)
・Fair Trade – Made in Diversity(2010年)
・Fair Trade and Forests(2011年)
・Support Fair Trade(2012年)
・Power of Hands(2013年)
・Fair Trade People(2014年)
・BE THE CHANGE(2015年)
そして、2016年は「SWITCH」。
日常のちょっとしたことを、できることから フェアトレードなライフスタイルに「切り替える」。
そんなきっかけを、見つける日にしてください。
※ 国によってフェアトレードの認知度が異なるため、
他国のテーマと日本のテーマが異なることがありました。
今までの「世界フェアトレード・デー」ロゴマーク
世界には複数のフェアトレード認証団体がありますが、
国内では、代表的な2団体のマークが見られます。
国際フェアトレード認証ラベル(Fairtrade International)は、
製品に対してつけられる認証ラベルなのに対し、
WFTOのマークは、団体に対する認証マークと製品認証ラベルがあります。
左:国際フェアトレード認証ラベル
右:世界フェアトレード機関(WFTO)マークとピープル・ツリーが持つ製品ラベル認証
WFTOは1989年に結成された組織で、欧米や日本の輸入団体と、アジア、アフリカ、中南米の生産者団体が加盟し、情報を共有しながらともにフェアトレードの普及を目指しています。
2016年現在のWFTO加盟団体は、世界70ヵ国・約370団体に及びます。
ピープル・ツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)は、1996年にWFTOの前身であるIFATに加盟し、2003年にはフェアトレード団体としての認証を、2013年9月にはWFTOによるフェアトレードの製品ラベル認証を世界で初めて取得しました。
ピープル・ツリーのつくるすべてのアイテムには、WFTOのマークがついています。
***
フェアトレードについて、さらに詳しく知りたい方は、
フェアトレード月間の今月、
全国各地で開催されるフェアトレード関連イベントに、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ピープル・ツリーのスタッフが、全国各地で開催されるイベントにお招きいただき、
トークショーに登壇します。ぜひご来場ください。
詳しくはこちら>>
フェアトレードタウンが国内にも生まれ、
数年前に比べれば、フェアトレードは身近なものになった感があります。
とはいえ、日本フェアトレードフォーラムの調査によると、
日本のフェアトレードの認知度は、まだ3割弱。
より多くの人にフェアトレードを知っていただこうと、
世界各地でイベントが開催されるのが、
5月のフェアトレード月間。
そして、この週末の5月の第2土曜日は、
「世界フェアトレード・デー」です。
1. 「世界フェアトレード・デー」とは?
もともとは、世界フェアトレード機関(WFTO:World Fair Trade Organization)に加盟するフェアトレード組織と生産者組織が、一斉にフェアトレードをアピールする日として始まった世界フェアトレード・デー。
現在は、WFTO加入団体だけでなく、フェアトレードに関係する団体、フェアトレードを授業に取り入れている教師、学んでる学生・生徒たちなど多くの人たちが、イベントを開催しています。
2. 「世界フェアトレード・デー」のはじまりは?
1995年にヨーロッパのフェアトレード・ショップの連合が、アピール運動を始めたことが、世界フェアトレード・デーのはじまり。
日本では、1999年にグローバル・ヴィレッジ/フェアトレードカンパニー(ピープル・ツリー)が日本国内のフェアトレード・ショップに呼びかけ、スタートしました。
さらに、2002年からは、欧米や日本のバイヤー団体と、アジアやアフリカ、南米の生産者団体も同時に参加する、世界的なイベントに。
昨年2015年は、世界フェアトレード・デーが始まって20周年ということもあり、全国でもたくさんのイベントが開催されました。
5月中旬の陽光は、外でのイベントにもぴったりです。
生産者たちとピープル・ツリーのスタッフ
3.「世界フェアトレード・デー」の今年のテーマは?
2006年の「世界フェアトレード・デー」特設サイト
世界フェアトレード・デーには、毎年テーマがあります。
たとえば、2007年以降は以下の通りです。
・Kids Need Fair Trade(2007年)
・Fair Trade + Ecology(2008年)
・You can be the change! - Fair Trade + Ecology(2009年)
・Fair Trade – Made in Diversity(2010年)
・Fair Trade and Forests(2011年)
・Support Fair Trade(2012年)
・Power of Hands(2013年)
・Fair Trade People(2014年)
・BE THE CHANGE(2015年)
そして、2016年は「SWITCH」。
日常のちょっとしたことを、できることから フェアトレードなライフスタイルに「切り替える」。
そんなきっかけを、見つける日にしてください。
※ 国によってフェアトレードの認知度が異なるため、
他国のテーマと日本のテーマが異なることがありました。
今までの「世界フェアトレード・デー」ロゴマーク
4. フェアトレードマークについて
世界には複数のフェアトレード認証団体がありますが、
国内では、代表的な2団体のマークが見られます。
国際フェアトレード認証ラベル(Fairtrade International)は、
製品に対してつけられる認証ラベルなのに対し、
WFTOのマークは、団体に対する認証マークと製品認証ラベルがあります。
左:国際フェアトレード認証ラベル
右:世界フェアトレード機関(WFTO)マークとピープル・ツリーが持つ製品ラベル認証
5. WFTOとは?
WFTOは1989年に結成された組織で、欧米や日本の輸入団体と、アジア、アフリカ、中南米の生産者団体が加盟し、情報を共有しながらともにフェアトレードの普及を目指しています。
2016年現在のWFTO加盟団体は、世界70ヵ国・約370団体に及びます。
ピープル・ツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)は、1996年にWFTOの前身であるIFATに加盟し、2003年にはフェアトレード団体としての認証を、2013年9月にはWFTOによるフェアトレードの製品ラベル認証を世界で初めて取得しました。
ピープル・ツリーのつくるすべてのアイテムには、WFTOのマークがついています。
***
フェアトレードについて、さらに詳しく知りたい方は、
フェアトレード月間の今月、
全国各地で開催されるフェアトレード関連イベントに、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ピープル・ツリーのスタッフが、全国各地で開催されるイベントにお招きいただき、
トークショーに登壇します。ぜひご来場ください。
詳しくはこちら>>