おいしいチョコが笑顔をつなぐ ~カカオポイント 2020年~2021年シーズンのご報告~
カカオポイントは、ピープルツリーのチョコを愛する日本のお客さまと遠くの地でカカオを育てる人びとをつなぎたいという思いを込めて、「おいしいチョコが笑顔をつなぐ」をキャッチフレーズに2013年にスタートしました。
秋冬限定販売のピープルツリーのチョコシーズン終了時に、みなさまからお送りいただいたチョコの包み紙の裏についたカカオポイントすべてを集計して、10ポイントにつき1USドル(=苗木1本分)の支援を行っています。
スタートから約6年、温暖化でカカオ樹の病害に苦しむボリビアの生産者共同体「エル・セイボ」へ寄贈した苗木は8,000本を超えました。ある程度の成果を見届け、苗木支援活動はいったん完了。2018年からは新たにコスタリカの小さな農家の共同体「アッピタ(APPTA)」の有機農業開発支援プロジェクトへ寄付をしています。
アッピタは10年間にわたりカカオ農家の生活向上を目指して、おもに有機発酵肥料の研究・開発と普及、病害に強いカカオ品種の調査・研究と苗木の育成・配布の2つのプロジェクトに取り組んできました。さらに多くの農家が有機栽培の技術を高められるよう、有機肥料と苗木の配布の他にも、剪定や接ぎ木の技術を広めるワークショップや、次代を担う若者たちを対象に、農家を回って丁寧な指導を続けています。
昨年は1,149件 44,399ポイントのご応募をいただき、4,439USドル(約50万円)を送金することができました。まだまだ収穫量や品質の安定化の課題や、味が変わることからピープルツリーの現行商品の原材料には採用できていませんが、長い目で見たサポートを続けていきます。ご協力ありがとうございました。
コスタリカでもパンデミックの影響で国際線が止まり、コスタリカの最大の産業である観光など、経済に大きく影響がありました。国内でも厳しい行動制限のために取材が思うようにできず、例年のような詳細なご報告が叶わないことをお詫びいたします。
コスタリカの新型コロナウィルスの感染者は2021年5月には1日の新規感染者数が3千人を超えましたが、直近の状況は、1日あたりの新規感染者数は80人程度まで落ち着いています。12月には人口の約80%がワクチンを接種済みだそうです。(2022.1.5現在 データ参照元:ロイターCOVID-19トラッカー https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/、他)
コロナ禍の厳しい行動制限措置の中、アッピタは限られたスタッフで農家からオーガニックカカオやバナナの購入の活動を続けています。オーガニック認証には外部審査が必要ですが、その費用の支払いは、まだまだ厳しい状態です。
サステナブルな農業で収量や品質を安定させ、一日も早く、ピープルツリーの原料として採用できることを目指しています。
2022年には状況が少しでも改善し、アッピタのさまざまな活動をもっとみなさまへご報告できることを願っております。
カカオポイントを集めて寄付をしてくださったお礼に、ご希望の方にプレゼントをしています。30ポイントでランチバッグ、50ポイントでトートバッグ。もちろん素材はオーガニックコットン! 今期はピープルツリー30周年記念デザインの花々の咲く草原のカカオの木陰にたたずむウシさんのイラストで、カカオポイントでしか手に入らない限定バッグです。
オーガニックコットン ランチバッグ
マチがたっぷりなので、お財布や携帯、お弁当入れにピッタリサイズ。ちょっとしたお出かけに大活躍!
(サイズ: タテ16×ヨコ30cm、マチ12cm、持ち手30cm)
秋冬限定販売のピープルツリーのチョコシーズン終了時に、みなさまからお送りいただいたチョコの包み紙の裏についたカカオポイントすべてを集計して、10ポイントにつき1USドル(=苗木1本分)の支援を行っています。
スタートから約6年、温暖化でカカオ樹の病害に苦しむボリビアの生産者共同体「エル・セイボ」へ寄贈した苗木は8,000本を超えました。ある程度の成果を見届け、苗木支援活動はいったん完了。2018年からは新たにコスタリカの小さな農家の共同体「アッピタ(APPTA)」の有機農業開発支援プロジェクトへ寄付をしています。
アッピタは10年間にわたりカカオ農家の生活向上を目指して、おもに有機発酵肥料の研究・開発と普及、病害に強いカカオ品種の調査・研究と苗木の育成・配布の2つのプロジェクトに取り組んできました。さらに多くの農家が有機栽培の技術を高められるよう、有機肥料と苗木の配布の他にも、剪定や接ぎ木の技術を広めるワークショップや、次代を担う若者たちを対象に、農家を回って丁寧な指導を続けています。
昨年は1,149件 44,399ポイントのご応募をいただき、4,439USドル(約50万円)を送金することができました。まだまだ収穫量や品質の安定化の課題や、味が変わることからピープルツリーの現行商品の原材料には採用できていませんが、長い目で見たサポートを続けていきます。ご協力ありがとうございました。
育苗施設施設の中のカカオの苗 | 「アッピタ(APPTA)」メンバーのみなさん | 有機農業の専門家から学ぶ技術研修 |
コスタリカでもパンデミックの影響で国際線が止まり、コスタリカの最大の産業である観光など、経済に大きく影響がありました。国内でも厳しい行動制限のために取材が思うようにできず、例年のような詳細なご報告が叶わないことをお詫びいたします。
コスタリカの新型コロナウィルスの感染者は2021年5月には1日の新規感染者数が3千人を超えましたが、直近の状況は、1日あたりの新規感染者数は80人程度まで落ち着いています。12月には人口の約80%がワクチンを接種済みだそうです。(2022.1.5現在 データ参照元:ロイターCOVID-19トラッカー https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/、他)
コロナ禍の厳しい行動制限措置の中、アッピタは限られたスタッフで農家からオーガニックカカオやバナナの購入の活動を続けています。オーガニック認証には外部審査が必要ですが、その費用の支払いは、まだまだ厳しい状態です。
サステナブルな農業で収量や品質を安定させ、一日も早く、ピープルツリーの原料として採用できることを目指しています。
2022年には状況が少しでも改善し、アッピタのさまざまな活動をもっとみなさまへご報告できることを願っております。
カカオポイントを集めたあなたにもHappyを!
カカオポイントを集めて寄付をしてくださったお礼に、ご希望の方にプレゼントをしています。30ポイントでランチバッグ、50ポイントでトートバッグ。もちろん素材はオーガニックコットン! 今期はピープルツリー30周年記念デザインの花々の咲く草原のカカオの木陰にたたずむウシさんのイラストで、カカオポイントでしか手に入らない限定バッグです。
オーガニックコットン ランチバッグ
マチがたっぷりなので、お財布や携帯、お弁当入れにピッタリサイズ。ちょっとしたお出かけに大活躍!
(サイズ: タテ16×ヨコ30cm、マチ12cm、持ち手30cm)