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記事: オーガニックコットンの恩恵

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オーガニックコットンの恩恵

こんにちは、PRのヒロミです。
早いもので、3月もあとわずか。もうすぐ4月だなんて、ビックリです。
「四月一日」という苗字の方がいらっしゃるそうですが、なんて読むかご存知ですか??



答えは「わたぬき」。



「綿貫」という字を充てる方が多いと思いますが、
あたたかくなって、着物から「綿を抜く」季節ということで、こう読むのだそうです。
平凡な苗字の私としては、なんだかとってもうらやましい……。



さてさて、綿にちなんで、オーガニックコットンのお話をもう少し。
ピープル・ツリーのオーガニックコットンは、インドのグジャラート州で
アグロセルという小規模農家の支援団体によってつくられています。



一般的にオーガニックコットンの栽培では、
農薬や化学肥料の代わりに、牛糞や堆肥などの有機肥料を使って、土を改善します。
また、殺虫剤をまいて害虫退治する代わりに、トウモロコシなどの雑穀を植えて、
てんとう虫などの天敵を増やし、害虫を駆除する方法をとります。
害虫に強いなど、ある特性を強調して改良した
1回しか収穫できない種を毎年毎年買うのではなく、
在来種の種を育てることで、
収穫して綿を取ったあとの種を来シーズンの種まきに使えます。



こうやって、手間はかかるけれども「昔ながらの知恵」を活かして、
持続可能な農業を行っているのですね。
そうすることで、農家の人びとの健康が守られ、自然環境も守られます。



ちなみに、コットン畑の周辺では野菜も育てているそう。
これも、もちろんオーガニック!
農家の皆さんの食事もオーガニック食材がふんだんに取り入れられることになり、
ヘルシーな食生活の基盤になります。



一般的に大規模な農園で栽培されることが多いコットン畑では、
見渡す限りコットンのみで、空いたスペースもなければ、
ほかの作物を育てることもありません。
また、効率をよくするために、農薬と化学肥料が大量に使われます。



オーガニックコットンを育てている畑だからこそ、
オーガニックの野菜も採れる。
人にも地球にもやさしい。
自然の理にかなった営みというのは、さまざまな恩恵をもたらしてくれるんですね。



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オーガニックコットンを使った洋服やタオルを買うことは、
つくってくれている人たちの生活を、経済的にも健康的にもサポートすることになります。
ぜひそんな、「みんなにとって、うれしいお買いもの」を楽しんでください!




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