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記事: 「寄付つきお買いもの」ページOPEN!
― お買い物をするたびに、どこかで誰かの世界が豊かになる ―

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「寄付つきお買いもの」ページOPEN!
― お買い物をするたびに、どこかで誰かの世界が豊かになる ―

企画のフミです。
本日から「寄付つきお買いもの」ページをOPENしました。



ここ最近ピープル・ツリーのフェアトレードについて話してください、と言われることがよくあります。
それで、いそいそと話をしに行くわけなのですが、よく聞かれる質問がありまして……。



「ピープル・ツリーの商品を買うと、そのうちのいくらが寄付になるのですか?」



そのたびに、困ったなぁ、どうやって説明しようかなぁ、
と思いながらも、結局延々とフェアトレードについて熱く語ることになります(笑)



「フェアトレード」はもともと寄付やチャリティではなく、
つくり手に仕事を依頼して自立を支えていくビジネスの仕組み。



「手仕事を活かしながら、途上国の経済的・社会的に立場の弱い人びとに仕事の機会をつくり、
環境への負荷を最小限に抑え、持続可能なビジネスを実現する」。
ピープル・ツリーの社員の目の前には、常にこの大きなミッションが掲げられています。



ピープル・ツリーをよく知る人の中にはもしかしたら、
この壮大なミッションがあるのに、なぜさらに寄付するのか?
と思っている人がいるかもしれません。



でも、実際に途上国で社会をより良くしていく活動では、
ビジネス以外に支えが必要になるときがあります。



気候変動に伴う作物の甚大な被害の影響を受けたり、
地震などの災害による被害、
目の前に起きている児童労働をなんとか食い止めなければならなかったり……。



ピープル・ツリーは、フェアトレードを遂行する企業として、
パートナーである生産者とパートナーが住む地域に「しっかりと関わる」という責任があると思っています。



つまり彼らと彼らの住む地域のサステナビリティ(持続可能性)を追求し、支えていく必要があるのです。



不可抗力によって起きてしまう事柄を、ビジネス以外でもサポートしていく。
そして私たちがその活動をするとき、
ぜひお客さまにも、つくり手と、現地の人びとを身近に感じたり、知ってもらいたい。



お客さまがその商品を手にするとき、
遠い国の誰かを身近に感じ、愛おしく思っていただけたら、という願いがあります。



20150904





明日、9月5日は国際チャリティ・デー。
“Charity begins at home”  
慈愛はまず身近なひとから。



お買いものをするたびに、つくり手やつくり手の周りに住む人たちの世界が輝き、豊かになる。



ぜひ「寄付つきのお買いもの」ページをのぞきにきてください。

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