名古屋がフェアトレードタウンになりました！
ETHICAL FASHION JAPAN（以下、EFJ）代表の竹村 伊央です。
9月19日、名古屋がフェアトレードタウンになりました！ いやいや、こんな嬉しい日が来るなんて!!
私は名古屋で生まれ、イギリスに行く前の19歳までは、根っからの名古屋っ子だったんです。
エシカルやフェアトレードに出会ったのはイギリスでのことですが、
私が渡英したころは、まさか名古屋がフェアトレードタウンになるなんて、想像もしていなかったことです。
というか、そんな空気もなかったと感じています。
（私も10代でしたから、名古屋のことを分かっていたかというとあんまりなのですが……）
なので、そんな晴れの日をこの目でみたい！
そして、それを実行し、現実にここまで進めてきた原田さとみさんと一緒に祝福したい！
原田さとみさんは、「エシカルペネロープ」というお店を名古屋のテレビ塔の下で運営するとてもパワフルな方です。
実は原田さんとはご縁があり、私がこうしてEFJを始めるきっかけを与えてくれた方です。
その話は長くなるので割愛しますが、原田さんと出会って4年が経ち、お互い東京と名古屋でがんばってきたもの同士、
もう他人事とは思えなくて、無理やり時間をつくって晴れの日を見に行きました。
認定式会場の向かいにある、名古屋市民おなじみの松坂屋。建物にかかった虹が、お祝いをしてくれているみたい！
その日は快晴！ 良い天気です。
フェアトレードタウン認定式は11時から。
ところが、ここでハプニング発生！
地元で場所も知ってるしと、なんとなくの時間で行ってみたら、なんとその場所が間違っていました!!!
認定式に間に合わない……。
現場についたのは12時で、ちょうど認定式が終わった直後でした。
最後の気のゆるみってやつですかね。やってしまいました。
でも、いいんです。
認定式は見れなかったけど、こうやって名古屋がフェアトレードタウンになった瞬間に、自分がその場所にいるということが大事。
そのときの空気や、人の雰囲気などを味わいたかったんです。
その日は「なごや環境デー」というイベントを同時開催していたので、
出店しているお店や、午後から行われたフェアトレードファッションショーを見たりしました。
左は日本フェアトレード・フォーラム代表理事の胤森さん。当日はフェアトレードタウン認定証を川村名古屋市長に渡しました。右は原田さん。
一番嬉しかったのは、私が帰国してから4年ずっと言い続けてきた「エシカル」というファッションの在り方に、
幼なじみが興味を持って「イベントに一緒に行きたい」と言ってきてくれたこと。
そして、なんと、偶然、近くでお買い物をしていた、その彼女の友人もイベントに来てくれたこと。
彼女がさらに友人にまで、フェアトレードというのはどういうものなのかを伝えて、イベントに連れてきていたんです！
それがうれしくてうれしくてたまらなかったです。
さらにもう一つ話があって、その友人が先月会ったときに身につけてたブレスレットを、
「友だちが買ってきてくれたものなんだー」と言って見せてくれました。
私の幼なじみが伝えたフェアトレードに共感して、
その友だちが東京に行ったときに、フェアトレード商品を見つけて、買ってきてくれたようなんです。
草の根運動かもしれないけれど、こうやって人がつなげてくれるのがエシカルの根源かもしれません。
だから、エシカルはやめられないし、どんどん面白くなっていきます。
そこに人間のあたたかみがあるからなのかも。
その夜は、関係者一同集まっての祝賀会が開かれました。
名古屋市の市長、市議会員の皆さま、愛知県知事まで参加し、スピーチをしてくれました。
日本でのフェアトレードの認知度はまだまだと言われていますが、こうやって発信力のある人が自分の言葉でフェアトレードを伝えているのを見て、また感動。
「今、名古屋のフェアトレードコーヒーが熱い！」とか、「実は20年前から、名古屋市内でフェアトレードショップをやっていた方」とお話しできたりとか、初めてのことづくめ。
そして、なにより私が感じたのは、距離の近さでした。
参加者はもちろん、県知事さんとの距離も近く、アットホームな感じが漂う会でした。
「東京でこれができるのかなぁー」とふと思ったり……。
東京はまだまだだぞ！って思えるくらい、素敵な時間を一緒に共有できて、とてもうれしい1日となりました。
祝賀会にて。左側が愛知事県知事、中央が原田さん、右が名古屋市長。
後日談ですが、私のまわり、親を含めてですが、「今回なんで帰ってきたの？」と聞かれました。
私「名古屋がフェアトレードタウンになるからだよ」
母「あーなんか民芸品売ってる感じのやつでしょ？」
友人「フェ……? 何？」
という回答……。
がんばるよ！ もっとね！ 伝えていけばみんな知ってくれるよね！
9月19日、名古屋がフェアトレードタウンになりました！ いやいや、こんな嬉しい日が来るなんて!!
私は名古屋で生まれ、イギリスに行く前の19歳までは、根っからの名古屋っ子だったんです。
エシカルやフェアトレードに出会ったのはイギリスでのことですが、
私が渡英したころは、まさか名古屋がフェアトレードタウンになるなんて、想像もしていなかったことです。
というか、そんな空気もなかったと感じています。
（私も10代でしたから、名古屋のことを分かっていたかというとあんまりなのですが……）
なので、そんな晴れの日をこの目でみたい！
そして、それを実行し、現実にここまで進めてきた原田さとみさんと一緒に祝福したい！
原田さとみさんは、「エシカルペネロープ」というお店を名古屋のテレビ塔の下で運営するとてもパワフルな方です。
実は原田さんとはご縁があり、私がこうしてEFJを始めるきっかけを与えてくれた方です。
その話は長くなるので割愛しますが、原田さんと出会って4年が経ち、お互い東京と名古屋でがんばってきたもの同士、
もう他人事とは思えなくて、無理やり時間をつくって晴れの日を見に行きました。
認定式会場の向かいにある、名古屋市民おなじみの松坂屋。建物にかかった虹が、お祝いをしてくれているみたい！その日は快晴！ 良い天気です。
フェアトレードタウン認定式は11時から。
ところが、ここでハプニング発生！
地元で場所も知ってるしと、なんとなくの時間で行ってみたら、なんとその場所が間違っていました!!!
認定式に間に合わない……。
現場についたのは12時で、ちょうど認定式が終わった直後でした。
最後の気のゆるみってやつですかね。やってしまいました。
でも、いいんです。
認定式は見れなかったけど、こうやって名古屋がフェアトレードタウンになった瞬間に、自分がその場所にいるということが大事。
そのときの空気や、人の雰囲気などを味わいたかったんです。
その日は「なごや環境デー」というイベントを同時開催していたので、
出店しているお店や、午後から行われたフェアトレードファッションショーを見たりしました。
左は日本フェアトレード・フォーラム代表理事の胤森さん。当日はフェアトレードタウン認定証を川村名古屋市長に渡しました。右は原田さん。一番嬉しかったのは、私が帰国してから4年ずっと言い続けてきた「エシカル」というファッションの在り方に、
幼なじみが興味を持って「イベントに一緒に行きたい」と言ってきてくれたこと。
そして、なんと、偶然、近くでお買い物をしていた、その彼女の友人もイベントに来てくれたこと。
彼女がさらに友人にまで、フェアトレードというのはどういうものなのかを伝えて、イベントに連れてきていたんです！
それがうれしくてうれしくてたまらなかったです。
さらにもう一つ話があって、その友人が先月会ったときに身につけてたブレスレットを、
「友だちが買ってきてくれたものなんだー」と言って見せてくれました。
私の幼なじみが伝えたフェアトレードに共感して、
その友だちが東京に行ったときに、フェアトレード商品を見つけて、買ってきてくれたようなんです。
草の根運動かもしれないけれど、こうやって人がつなげてくれるのがエシカルの根源かもしれません。
だから、エシカルはやめられないし、どんどん面白くなっていきます。
そこに人間のあたたかみがあるからなのかも。
その夜は、関係者一同集まっての祝賀会が開かれました。
名古屋市の市長、市議会員の皆さま、愛知県知事まで参加し、スピーチをしてくれました。
日本でのフェアトレードの認知度はまだまだと言われていますが、こうやって発信力のある人が自分の言葉でフェアトレードを伝えているのを見て、また感動。
「今、名古屋のフェアトレードコーヒーが熱い！」とか、「実は20年前から、名古屋市内でフェアトレードショップをやっていた方」とお話しできたりとか、初めてのことづくめ。
そして、なにより私が感じたのは、距離の近さでした。
参加者はもちろん、県知事さんとの距離も近く、アットホームな感じが漂う会でした。
「東京でこれができるのかなぁー」とふと思ったり……。
東京はまだまだだぞ！って思えるくらい、素敵な時間を一緒に共有できて、とてもうれしい1日となりました。
祝賀会にて。左側が愛知事県知事、中央が原田さん、右が名古屋市長。後日談ですが、私のまわり、親を含めてですが、「今回なんで帰ってきたの？」と聞かれました。
私「名古屋がフェアトレードタウンになるからだよ」
母「あーなんか民芸品売ってる感じのやつでしょ？」
友人「フェ……? 何？」
という回答……。
がんばるよ！ もっとね！ 伝えていけばみんな知ってくれるよね！