ドイツのビーガン大学生がフィリピンのマスコバド糖生産者に、日本で出会い感じること
皆さん初めまして。
今年9月からピープルツリーの食品チームでインターンをさせていただいている、小川尚美と申します。
ドイツと日本のハーフで、ドイツで生まれ育ち、ずっとドイツに住んでいました。
去年の十月からドイツでビーガンフードマネージメント学科が設立され、その学科を専攻しています。
私はビーガンで食生活だけではなく、全ての生活用品、つまりお化粧品や洋服など、
できるだけで動物製品を使わないようにしています。
動物保護をはじめ、フェアトレード、環境問題や人権などいろいろな問題に興味を持っています。
「The True Cost」というドキュメンタリーを見て以来、ファーストファッションのひどい影響を知りました。
同時にドキュメンタリーで出てきたピープルツリーを見つけて、
関心を持ち始め、ピープルツリーでインターンシップすることを決めました。
先日マスコバド糖の生産者が来日し、ピープルツリーを訪ねてきました。
幸運なことにミーティングに参加させていただき、面白い話を聞くことができました。
ピープルツリーのひとつの特徴は生産者との長年の関係です。
実はマスコバド糖とピープルツリーの出会いはピープルツリーが設立する前の話です。
ピープルツリーになる前はグローバルヴィレッジというボランティアをしている団体でした。
日本でフェアトレード会社を探し、オルター・トレード・ジャパン社との関係が始まりました。
その頃まだ黒糖が珍しく、ミネラルがたっぷりの美味しいマスコバド糖が気に入りました。
いい食品であるだけでなく、
フェアトレード活動を支えることができるので1993年からグローバルヴィレッジがマスコバド糖を発売することになりました。
さて、来日した生産者はオルター・トレード社(Alter Trade Corporation, ATC)の社員の方です。
ATCはどうやって設立したことを初めて聞き、驚きました
。何故かというと、1980年代にフィリピンであるネグロス島の社会が政治的経済的な危機を及び、
それを解決するためにATCが確立したからです。
それを聞いたらピープルツリーを思い出しました。
ピープルツリーも開発途上国(発展途上国)の人々を支援することの会社なのでATCと似ていると思いました。
そういう点はやはりフェアトレードの特徴だと気が付きました。
現在の大抵の会社は利益、進歩や売上など社内のことにしか考えていないです。
ATCやピープルツリーみたいな珍しい会社があるのは素晴らしくて支えるべきだと思います。
ATCはフェアトレード団体にして、国内と海外での販売で活躍しています。
そのうえ、ATCは今年Altertrade Philippines Foundation for Food Sovereignty(ATPF)という団体を設立しました。
ATPFは不利益を受ける小生産者を支え、貧困状態を軽減することを目標として活躍しています。
ついては社会的な問題を中心とする団体で、感動しました。
しかし、マスコバド糖を買うとフィリピンの生産者達を支援できることだけではなく、
自分にも利益がたくさんあります。
その利益はマスコバド糖の特徴です。
これまでのさまざまな研究がお砂糖のデメリットを明らかにしました。
従ってお砂糖は良くないイメージが広まりました。
実は私もできるだけ日常生活にお砂糖を使っていません。
ただお砂糖は一般的に悪いとは言えません。
お砂糖といっても何種類もあり、その中で良いと悪いお砂糖を見分けることができます。
基本的に精製糖は体に良くない影響があるということは間違いないと思います。
一方、マスコバド糖みたいな無精製黒糖は意外にさまざまな利益をもたらしています。
精製糖と違って健康に良いアミノ酸、ミネラルとビタミンが無精製黒糖に含まれています。
何故かというと未精製だからです。
大切な栄養と共にミネラルも含まれ、とても健康的な効果があります。
自分自身は言った通りあまりお砂糖を使用しないけれども、全く使わないとは言えないです。
今の季節にしたら、クリスマスクッキーを焼いたり、
あたたかいココアを飲んだりをしたくなるのでその時にお砂糖はやはり必要でしょうか。
または美味しいトマトソースをつくろうとしたらトマトの酸味をお砂糖で抜くしかないと思います。
時には、たまにお砂糖を使いたくなり、その場合には絶対無精製黒糖を使います。
皆さんにもマスコバド糖をお勧めします。
健康的で精白糖とはまた違う味で是非お試しになってください。
今回、フィリピンの生産者の話を聞かせてくれて感謝しています。
さまざまな写真を見せたり、無精製黒糖の栽培について教えてくれたり、勉強になりました。
未だにフィリピンに行ったことないけれども、
そのミーティングの後、実際にサトウキビの畑やフィリピンの生産者を訪ねていきたい気になりました。
オルター・トレードの活躍や小規模生産者に向かうATPF団体など、
いろいろな話を聞いて、フェアトレードは「人は人を支援する」ということが分かるようになりました。
ひとりひとりできる限り支援しましょう!
ピープルツリーやオルター・トレードみたいなフェアトレード会社がお客さまに支援できる機会を提供しています。
自分自身も将来にそんな会社を通じて活躍したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
マスコバド糖はこちら >
フェアトレードチョコレートで「黒糖」と表示されているのは マスコバド糖を使っています。
● 黒糖を使用しているチョコ
●板チョコ
・オーガニックビター(他に粗糖も使用)
・カラメルクリスプ
・ヘーゼルナッツ
・ミルク
・オレンジ
・ビターレモンピール(他に粗糖も使用、砂糖漬けレモンピールに粉糖使用)
●フィリング入りチョコ
・カプチーノ
・プラリネ
・ラム(他に転化糖も使用)
フェアトレードチョコレートはこちら >
今年9月からピープルツリーの食品チームでインターンをさせていただいている、小川尚美と申します。
ドイツと日本のハーフで、ドイツで生まれ育ち、ずっとドイツに住んでいました。
去年の十月からドイツでビーガンフードマネージメント学科が設立され、その学科を専攻しています。
私はビーガンで食生活だけではなく、全ての生活用品、つまりお化粧品や洋服など、
できるだけで動物製品を使わないようにしています。
動物保護をはじめ、フェアトレード、環境問題や人権などいろいろな問題に興味を持っています。
「The True Cost」というドキュメンタリーを見て以来、ファーストファッションのひどい影響を知りました。
同時にドキュメンタリーで出てきたピープルツリーを見つけて、
関心を持ち始め、ピープルツリーでインターンシップすることを決めました。
先日マスコバド糖の生産者が来日し、ピープルツリーを訪ねてきました。
幸運なことにミーティングに参加させていただき、面白い話を聞くことができました。
ピープルツリーのひとつの特徴は生産者との長年の関係です。
実はマスコバド糖とピープルツリーの出会いはピープルツリーが設立する前の話です。
ピープルツリーになる前はグローバルヴィレッジというボランティアをしている団体でした。
日本でフェアトレード会社を探し、オルター・トレード・ジャパン社との関係が始まりました。
その頃まだ黒糖が珍しく、ミネラルがたっぷりの美味しいマスコバド糖が気に入りました。
いい食品であるだけでなく、
フェアトレード活動を支えることができるので1993年からグローバルヴィレッジがマスコバド糖を発売することになりました。
さて、来日した生産者はオルター・トレード社(Alter Trade Corporation, ATC)の社員の方です。
ATCはどうやって設立したことを初めて聞き、驚きました
。何故かというと、1980年代にフィリピンであるネグロス島の社会が政治的経済的な危機を及び、
それを解決するためにATCが確立したからです。
それを聞いたらピープルツリーを思い出しました。
ピープルツリーも開発途上国(発展途上国)の人々を支援することの会社なのでATCと似ていると思いました。
そういう点はやはりフェアトレードの特徴だと気が付きました。
現在の大抵の会社は利益、進歩や売上など社内のことにしか考えていないです。
ATCやピープルツリーみたいな珍しい会社があるのは素晴らしくて支えるべきだと思います。
ATCはフェアトレード団体にして、国内と海外での販売で活躍しています。
そのうえ、ATCは今年Altertrade Philippines Foundation for Food Sovereignty(ATPF)という団体を設立しました。
ATPFは不利益を受ける小生産者を支え、貧困状態を軽減することを目標として活躍しています。
ついては社会的な問題を中心とする団体で、感動しました。
しかし、マスコバド糖を買うとフィリピンの生産者達を支援できることだけではなく、
自分にも利益がたくさんあります。
その利益はマスコバド糖の特徴です。
これまでのさまざまな研究がお砂糖のデメリットを明らかにしました。
従ってお砂糖は良くないイメージが広まりました。
実は私もできるだけ日常生活にお砂糖を使っていません。
ただお砂糖は一般的に悪いとは言えません。
お砂糖といっても何種類もあり、その中で良いと悪いお砂糖を見分けることができます。
基本的に精製糖は体に良くない影響があるということは間違いないと思います。
一方、マスコバド糖みたいな無精製黒糖は意外にさまざまな利益をもたらしています。
精製糖と違って健康に良いアミノ酸、ミネラルとビタミンが無精製黒糖に含まれています。
何故かというと未精製だからです。
大切な栄養と共にミネラルも含まれ、とても健康的な効果があります。
自分自身は言った通りあまりお砂糖を使用しないけれども、全く使わないとは言えないです。
今の季節にしたら、クリスマスクッキーを焼いたり、
あたたかいココアを飲んだりをしたくなるのでその時にお砂糖はやはり必要でしょうか。
または美味しいトマトソースをつくろうとしたらトマトの酸味をお砂糖で抜くしかないと思います。
時には、たまにお砂糖を使いたくなり、その場合には絶対無精製黒糖を使います。
皆さんにもマスコバド糖をお勧めします。
健康的で精白糖とはまた違う味で是非お試しになってください。
今回、フィリピンの生産者の話を聞かせてくれて感謝しています。
さまざまな写真を見せたり、無精製黒糖の栽培について教えてくれたり、勉強になりました。
未だにフィリピンに行ったことないけれども、
そのミーティングの後、実際にサトウキビの畑やフィリピンの生産者を訪ねていきたい気になりました。
オルター・トレードの活躍や小規模生産者に向かうATPF団体など、
いろいろな話を聞いて、フェアトレードは「人は人を支援する」ということが分かるようになりました。
ひとりひとりできる限り支援しましょう!
ピープルツリーやオルター・トレードみたいなフェアトレード会社がお客さまに支援できる機会を提供しています。
自分自身も将来にそんな会社を通じて活躍したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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フェアトレードチョコレートで「黒糖」と表示されているのは マスコバド糖を使っています。
● 黒糖を使用しているチョコ
●板チョコ
・オーガニックビター(他に粗糖も使用)
・カラメルクリスプ
・ヘーゼルナッツ
・ミルク
・オレンジ
・ビターレモンピール(他に粗糖も使用、砂糖漬けレモンピールに粉糖使用)
●フィリング入りチョコ
・カプチーノ
・プラリネ
・ラム(他に転化糖も使用)
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