手仕事の魅力を味わえる「バワリヤ刺繍」シリーズ
広報啓発担当のスズキです。
毎シーズン、手織りの生地に刺繍たっぷりのアイテムを届けてくれるバングラデシュの生産者団体「タナパラ・スワローズ」。
2026年春夏コレクションでは、手織りしたオーガニックコットンのシャンブレー生地に、手間のかかる「バワリヤ刺繍」をほどこした、手仕事の魅力を存分に味わえるシリーズを手掛けてくれました。
バワリヤ刺繍とは?
バワリヤ刺繍はもともと、インド西部やパキスタンの一部で見られる、糸を複雑に絡めて編むように刺す伝統的な刺繍です。
糸を回す順番を間違えてしまうと別の模様になってしまうので、集中力が必要な技法です。
手仕事の美しさを、少しだけ動画でのぞいてみませんか?

上記の見本写真はわかりやすく糸と糸の間をあけていますが、実際の商品の模様は隙間なく詰まっています。そのため、目を凝らしてみないと、刺繍の複雑さがわかりづらいかもしれません。

ぜひ、この繊細で複雑な刺繍をお手に取ってご覧いただきたい……!
タナパラ・スワローズについて
タナパラ・スワローズには、手織りのグループと手刺繍のグループがあります。なので、商品企画をする際、デザインチームは刺繍が入ったアイテムにすることを心がけています。
(手織りのワッフルタオルなど、刺繍が入っていないアイテムもありますが

手織りは、機械に頼らない分、電気の消費もなく地球にやさしいものづくりです。そして、インフラが整っておらず、しょっちゅう停電になる農村地帯の実情に合ったものづくりとも言えます。
もともとバングラデシュでは手織りは男性の仕事でした。しかし1971年の独立戦争に際して、戦場となったタナパラ村では成人男性の多くが殺害されるという悲劇がありました。タナパラ・スワローズは、残された女性たちが生計を立てられるように1973年に設立され、以来、女性たちが手織りの仕事を担っています。
手刺繍の仕事は、主な担い手である女性たちに収入をもたらすとともに、伝統技術の継承にもつながります。
そしてタナパラ・スワローズでは、保育施設や小学校の運営、さまざまな女性支援、有機農業推進など、働く人だけでなく家族や周辺の地域に住む人たちの生活向上のための活動を手がけています。
詳しくはこちらのnoteの記事をご覧ください(刺繍の紹介もしています)
【世界フェアトレード・デー】イベントレポート:バングラデシュの生産者とライブでつないでhttps://note.com/peopletree/n/nb13b07de85ec
私たちのお買いものが、めぐりめぐって、現地の家族や地域の子どもたちの笑顔につながっています。買う人も、つくる人も幸せに。それがフェアトレードの仕組みです。
●タナパラ・スワローズから届いたアイテムはこちら>
