余剰糸から生まれた「リサイクルウール」 ポンチョ&スヌード着こなしアレンジ
ネパール、KTS(クムベシュワール・テクニカル・スクール)で手編みされているピープルツリーのニット。
セーターなど大きな製品を編み進めると、最後にどうしても 少~しずつ余ってしまいす。
せっかく綺麗に染めた糸、余ってしまうのはもったいない!
そういったアイデアにより生まれたのが、リサイクルウールのアイテムです。
余ってしまった糸をニッターさんたちが組み合わせ、
色の重なり、バランスなど、ひとりひとりが考えながら編んでいきます。
だからこそ、同じものが2つはつくれない、世界にひとつだけの商品なのです!
商品ごとの表情はそれぞれ。どれもかわいい!
リサイクルウールシリーズは、帽子やミトンなどさまざまなアイテムがありますが
今回おすすめしたいのは、世界にひとつの色柄をめいいっぱい楽しむことができる、ポンチョとスヌードです。 ポンチョ
スヌード
実はこの2点、ポンチョ / スヌードに限らず、さまざまな着方を楽しむことができるんです!
(なんと、撮影をしながら生まれたアイデアも・・!)
みなさまの参考にしていただけたらと思い、いくつかの写真とともにご紹介します。
手編みリサイクルウール・ポンチョ・ミックスドット
アイデアひとつめは、ボタンをすべて留めて。肩からおなかまですっぽり隠れて、とてもあたたかいです!
(ボタンのついているほうを手前にして、ボタンを留めています)
つぎに、ボタンホールの一番下と、ボタンの一番上を留めて。
あたたかいだけでなく腕を広く動かせるので、デスクワークや読書の時にぴったりです!三つ折りにしてくるりと巻けば、かわいいマフラーにもなります。
撮影中に生まれたニュースタイル。
首に巻く時にポンポンを左にして、両端のボタンを合わせ、下にくぐらせるようにボタンをすべて留めると
マフラーのような、ネックウォーマーのような、立体感のある襟元に仕上がりました!
手編みリサイクルウール・スヌード・ジオ&ボーダー
まずはボタンをすべて外し、ぐるりと二重に巻いて。色柄の切り替えがすべて見えるので、ユニークさを出せておすすめです!
次はボタンをすべて留めて、両脇の開いた個所に腕を通すと羽織風に。肩から背中にかけてとてもあたたかく、そして動きやすいです◎(後ろから見るとこんな感じです!)
ボタンをひとつ開けて頭を入れると、首・肩・おなか・座ると足までおおわれて、なんだかぽかぽか安心できます。こちらもデスクワークにおすすめ。
最後に、こちらも撮影中に発見したニュースタイル。
スヌードの幅を半分に折りたたみ、首にかけます。片方を輪に通せば、マフラースタイルが完成しました!
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、他にも新しい着方があるかも・・・
見つけた方は、ぜひSNSなどでシェアしていただきたいです!
あなたの大切な一着になりますように。
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