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記事: 知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.4 ホワイト・ジンジャー&レモン

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知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.4 ホワイト・ジンジャー&レモン

いよいよチョコリポートも最終回の第4弾となりました。
トリを飾るのは、ホワイト・ジンジャー&レモンです。

板チョコのラインナップに2種類だけあるホワイトチョコベース。
ホワイトチョコは、ココアバターと砂糖、ミルク(全粉乳)でつくられています。
白く仕上げるため、カカオマスは入りません。
ちなみにカカオマスとは、発酵させたカカオ豆を焙煎して種や皮を除き、細かくすりつぶしたもの。
カカオバターはカカオ豆の種子からとれる脂肪分で、まさにカカオからつくられるバターのようなものです。

ジンジャー&レモン原材料 カカオマスが入っていないのが、ホワイトチョコの証し。

パッケージイラストは、上からホワイトチョコ、レモン、ショウガと素材をしっかり伝えています。
ホワイトチョコ+レモン+ショウガという組み合わせ。
なんとなく想像できそうで、できないような……。

ジンジャー&レモンパッケージ パッケージは直球。ホワイトチョコにレモン、そしてリアルなショウガ。

想像を超えるおいしさ
ホワイト・ジンジャー&レモン


では、パッケージを開けてみましょう。

ジンジャー&レモン中身 細かなつぶつぶが食感の秘密。

ホワイトチョコベースだけど、全体的にベージュ色。
もうひとつのホワイトチョコベースのホワイト・クリスピーは白っぽいのですが、
ジンジャー&レモンはジンジャーパウダーや粗糖が入っているので、ベージュっぽくなるんですね。
全体に細かなつぶつぶが見えます。
これはイタリアのオーガニックのレモンオイルを染み込ませた粗糖です。
ホワイトチョコのミルクの香りに、やわらかなレモンの香りが……。

ホワイト&ジンジャーを割って 割ってみるとこんな感じです。  

口に入れるとじゃりじゃりとした心地よいお砂糖の歯ざわりと、レモンのほんのりビターでさわやかな香りが広がります。
あとからジンジャーの辛みと香りが口の中にどんどん広がっていきます。
次にクセのないホワイトチョコのまろやかなうまみ。そして、最後に舌に残る辛みの余韻。

食べたことのない方におすすめすると
「今まで食べたことがない味で、すごく衝撃的。でも、おいしい!」という感想をよくいただきます。
粗糖の食感、辛みのある本気のジンジャーの風味などは、けっこう驚きの味覚のようです。
個人的に私はホワイトチョコが苦手なんですが、
ピープルツリーのホワイトチョコはフレーバーとのバランスもよく、
後味もやさしいので、おいしく食べられます。
スタッフでホワイトチョコが苦手な人も「うちのホワイトチョコなら平気」ということが多いので、
普段はあまり食べないという方も、ぜひお試しください。
もしかしたら、ホワイトチョコへの価値観がガラッと変わるかもしれませんよ。

板チョコ ホワイト・ジンジャー&レモンはこちら >>
フェアトレードチョコはこちら >>

 

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