フェアトレードのおしごと ~その4 通販チーム編~
「フェアトレードのおしごと」インタビュー第4弾は、
「通販」チームのご紹介です!
前回までは商品が日本に届くまでをお伝えしてきました。
生産者さんの手でひとつひとつ作られたフェアトレード商品を
より多くの方に知ってもらい、お客さまの元へお届けするのが通販チームの仕事です。
主にオンラインショップや楽天サイトの運営と写真撮影やメルマガ作成、
電話・FAXでのご注文受付や、お問い合わせ対応など、幅広く行っています。
まず、新しい商品が届いたらオンラインショップに掲載します。
オンラインショップでの販売の難しいところは、生地の質感や詳細が伝わりにくいところ。
お客さま目線で考えて、どんな情報が必要か検討し、ポケットの有無や刺繍のアップ写真、
裾や袖などの商品のディテールの撮影を行います。
ひとつひとつの商品にストーリーがあり、
どんな国でどうやってつくられたのかなどの生産者情報を
オンラインショップやメルマガで伝えるようにしています。(タケマツ)
ピープル・ツリーの商品や生産者のことをもっと知ってもらうために
メールマガジンを毎週金曜日に配信しています。
サイズ感がわからないというお客さまの声から生まれた「試着無料キャンペーン」や
アソートカラーの商品をひとつひとつ写真撮影し、販売する「選べるリサイクルサリー」など
どんな特集やキャンペーンならお客さまに喜んでいただけるかを常に考えながら
いろいろなキャンペーンを企画しています。
他の一般的な企業と少し違う企画もあります。
ピープル・ツリーのものづくりに関わる人びとと連携し、世界的に一斉にアピールする
「世界フェアトレード・デー」や「ファッション・レボリューション・デー」などがあります。
生産者に寄り添ったキャンペーンをすることによって、生産者の情報発信やフェアトレードの認知度を高めたり、
より多くの方へフェアトレードの良さを知ってもらう機会につながればうれしいです。
そんな想いからスタートした「フェアトレードのおしごと」の連載も
通販チームからの発案でした。
インタビューしながら色々な発見があり、私たちにとっても学ぶことが多かったです。
これまでのインタビューはこちら>>
Vol1. ~その1 デザインチーム編~
Vol2. ~その2 仕入・生産チーム編~
Vol3. ~その3 輸入・物流チーム編~
毎日、お客さまからお電話やFAX、メールでお問い合わせをいただきます。
取り扱う商品が多いので、色合いや生地の質感、着用した際のフィット感やコーディネートの仕方のほかに、
おすすめのチョコレートのフレーバーなどお問い合わせ内容はさまざまです。
洋服や雑貨についての質問の場合、時には実物のサンプルで確認したり、
実際に商品を使用しているスタッフや、商品を開発したデザイナーに意見を聞いて答えることもあります。
「なかには厳しいご意見もいただくこともあります。
ピープル・ツリーのことを思って、ご指摘いただくことに感謝しています。」<ヨシムラ>
多くのご意見をいただくことで、私たちが気づかなかったことや改善する機会を得られます。
今後はお客さまの期待をさらに上回るサービスを提供して、お客さまの信頼に応えていきたいです。
電話やパソコン画面の向こうのお客さまが笑顔になるような
対応を心がけています。(タカチホ)
お客さまからいただいた貴重なご意見はデザイナーや生産者へフィードバックしています。
時には「こんな商品がほしい」「もっとこうしたらいいのではないか」というご意見をいただきます。
お客さまに満足していただける商品ができるように、お客さまの声を大切にしています。
フェアトレードを1人でも多くの方に知っていただきたい。(サカイ)
社内では一番お客さまに近い存在ということもあり、通販チームに意見を求められます。
次のシーズンサンプルをひとつひとつ試着し、お客さまからの意見を思い出しながら、
着心地やサイズ感など丁寧に確認していきます。
もちろん自分が着てみて思ったことも素直に伝えます。
同世代の女性社員が多いので、いろんな意見を言い合えある環境が
商品の向上につながっていると思います。
オンラインショップからのご注文と一緒にメッセージをいただくことがあります。
「商品が気に入りました!」
「友人にプレゼントしたら喜ばれました!」
「先日はご対応いただき、ありがとうございました」
お客さまから感謝の言葉や喜びのご報告をいただけると
とても励みになりますし、やりがいを感じます。
先日、母の日ギフトについてご丁寧なお礼のメールをいただきました。
母の日ギフトラッピングに使用したカーネーションのリボンは1年ほど前から通販チームで企画したプレゼント。
長い時間をかけて準備した企画が形になり、さらにお客さまに喜んでいただけたことがうれしかったです。(クギミヤ)
生産者とお客さまをつないでいる実感を感じられる瞬間です。
私自身もピープル・ツリーの商品が好きです。生産者の方々のことを考えながら素敵な商品を販売している
この会社で働けることがうれしいです。(クギミヤ)
「前職のアパレルでは、商品の情報はあるけれど、生産者情報が全くありませんでした。
バッググラウンドから明らかなピープル・ツリーの情報量に驚きました。
顔が見える商品の素晴らしさをもっと多くの方に伝えていきたいです。」(ヨシムラ)
「どこの国のどのような方々の手によってつくられているのか、背景が明らかなことと、
そういった生産者の方の笑顔のもとに成立していることに深く感銘を受けます。」(タカチホ)
いろんな国、多くのつくり手がたずさわったピープル・ツリーの商品。
ただ単に商品を販売するのではなく、「どんな過程でどのようにつくられたか」など
ストーリーと共に商品を届けていくことを大切にしています。
いつもデスクワークが多い通販チームですが、
もっとお客さまと近くでお話しするためにイベントに参加しています。
先日行われた「フェアトレード・マルシェ」では、1日だけ小さなお店を出店しました。
商品ができあがるまでの工程や生産者の情報、環境への関心度の高さなど
やはり直接お客さまの声を聞くことで、気づくことが多いです。
フェアトレードのお買いものを通して、お客さまにも喜んでもらえて、
生産者への発注も増やしていけたらうれしいです。
次回はいよいよ最後のインタビューです。
お楽しみに!
「通販」チームのご紹介です!
前回までは商品が日本に届くまでをお伝えしてきました。
生産者さんの手でひとつひとつ作られたフェアトレード商品を
より多くの方に知ってもらい、お客さまの元へお届けするのが通販チームの仕事です。
お仕事内容
主にオンラインショップや楽天サイトの運営と写真撮影やメルマガ作成、
電話・FAXでのご注文受付や、お問い合わせ対応など、幅広く行っています。
まず、新しい商品が届いたらオンラインショップに掲載します。
オンラインショップでの販売の難しいところは、生地の質感や詳細が伝わりにくいところ。
お客さま目線で考えて、どんな情報が必要か検討し、ポケットの有無や刺繍のアップ写真、
裾や袖などの商品のディテールの撮影を行います。
ひとつひとつの商品にストーリーがあり、
どんな国でどうやってつくられたのかなどの生産者情報を
オンラインショップやメルマガで伝えるようにしています。(タケマツ)
ピープル・ツリーの商品や生産者のことをもっと知ってもらうために
メールマガジンを毎週金曜日に配信しています。
サイズ感がわからないというお客さまの声から生まれた「試着無料キャンペーン」や
アソートカラーの商品をひとつひとつ写真撮影し、販売する「選べるリサイクルサリー」など
どんな特集やキャンペーンならお客さまに喜んでいただけるかを常に考えながら
いろいろなキャンペーンを企画しています。
他の一般的な企業と少し違う企画もあります。
ピープル・ツリーのものづくりに関わる人びとと連携し、世界的に一斉にアピールする
「世界フェアトレード・デー」や「ファッション・レボリューション・デー」などがあります。
生産者に寄り添ったキャンペーンをすることによって、生産者の情報発信やフェアトレードの認知度を高めたり、
より多くの方へフェアトレードの良さを知ってもらう機会につながればうれしいです。
そんな想いからスタートした「フェアトレードのおしごと」の連載も
通販チームからの発案でした。
インタビューしながら色々な発見があり、私たちにとっても学ぶことが多かったです。
これまでのインタビューはこちら>>
Vol1. ~その1 デザインチーム編~
Vol2. ~その2 仕入・生産チーム編~
Vol3. ~その3 輸入・物流チーム編~
お客さまとのつながり
毎日、お客さまからお電話やFAX、メールでお問い合わせをいただきます。
取り扱う商品が多いので、色合いや生地の質感、着用した際のフィット感やコーディネートの仕方のほかに、
おすすめのチョコレートのフレーバーなどお問い合わせ内容はさまざまです。
洋服や雑貨についての質問の場合、時には実物のサンプルで確認したり、
実際に商品を使用しているスタッフや、商品を開発したデザイナーに意見を聞いて答えることもあります。
「なかには厳しいご意見もいただくこともあります。
ピープル・ツリーのことを思って、ご指摘いただくことに感謝しています。」<ヨシムラ>
多くのご意見をいただくことで、私たちが気づかなかったことや改善する機会を得られます。
今後はお客さまの期待をさらに上回るサービスを提供して、お客さまの信頼に応えていきたいです。
電話やパソコン画面の向こうのお客さまが笑顔になるような
対応を心がけています。(タカチホ)
お客さまからいただいた貴重なご意見はデザイナーや生産者へフィードバックしています。
時には「こんな商品がほしい」「もっとこうしたらいいのではないか」というご意見をいただきます。
お客さまに満足していただける商品ができるように、お客さまの声を大切にしています。
フェアトレードを1人でも多くの方に知っていただきたい。(サカイ)
社内では一番お客さまに近い存在ということもあり、通販チームに意見を求められます。
次のシーズンサンプルをひとつひとつ試着し、お客さまからの意見を思い出しながら、
着心地やサイズ感など丁寧に確認していきます。
もちろん自分が着てみて思ったことも素直に伝えます。
同世代の女性社員が多いので、いろんな意見を言い合えある環境が
商品の向上につながっていると思います。
仕事を通して感じるやりがい
オンラインショップからのご注文と一緒にメッセージをいただくことがあります。
「商品が気に入りました!」
「友人にプレゼントしたら喜ばれました!」
「先日はご対応いただき、ありがとうございました」
お客さまから感謝の言葉や喜びのご報告をいただけると
とても励みになりますし、やりがいを感じます。
先日、母の日ギフトについてご丁寧なお礼のメールをいただきました。
母の日ギフトラッピングに使用したカーネーションのリボンは1年ほど前から通販チームで企画したプレゼント。
長い時間をかけて準備した企画が形になり、さらにお客さまに喜んでいただけたことがうれしかったです。(クギミヤ)
生産者とお客さまをつないでいる実感を感じられる瞬間です。
私自身もピープル・ツリーの商品が好きです。生産者の方々のことを考えながら素敵な商品を販売している
この会社で働けることがうれしいです。(クギミヤ)
「前職のアパレルでは、商品の情報はあるけれど、生産者情報が全くありませんでした。
バッググラウンドから明らかなピープル・ツリーの情報量に驚きました。
顔が見える商品の素晴らしさをもっと多くの方に伝えていきたいです。」(ヨシムラ)
「どこの国のどのような方々の手によってつくられているのか、背景が明らかなことと、
そういった生産者の方の笑顔のもとに成立していることに深く感銘を受けます。」(タカチホ)
いろんな国、多くのつくり手がたずさわったピープル・ツリーの商品。
ただ単に商品を販売するのではなく、「どんな過程でどのようにつくられたか」など
ストーリーと共に商品を届けていくことを大切にしています。
いつもデスクワークが多い通販チームですが、
もっとお客さまと近くでお話しするためにイベントに参加しています。
先日行われた「フェアトレード・マルシェ」では、1日だけ小さなお店を出店しました。
商品ができあがるまでの工程や生産者の情報、環境への関心度の高さなど
やはり直接お客さまの声を聞くことで、気づくことが多いです。
フェアトレードのお買いものを通して、お客さまにも喜んでもらえて、
生産者への発注も増やしていけたらうれしいです。
次回はいよいよ最後のインタビューです。
お楽しみに!
(ピープル・ツリー 通販担当 ヨシムラ)