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記事: ハチミツに新フレーバー「エチオピア ハズ」登場!

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ハチミツに新フレーバー「エチオピア ハズ」登場!

こんにちは。フードチームのユキです。
秋がだんだん深まってきて、気になっていた家仕事をこなせる季節。
ひと段落ついたら、落ち着いた濃い甘みがあるとうれしいですね。



アフリカから、とても珍しいハチミツが届きましたのでご紹介します。
エチオピアの熱帯林に自生する、エチオピア・ハズの花蜜。



このハチミツ、昔ながらの採取方法なのですが、これがとても独特なのです。
熱帯森のなんと10m以上もある大きな樹に登って、
丸太でつくった巣筒をくくりつけ、
野生のミツバチたちが花蜜を集めるのをひたすら待ちます。
巣筒は大きな丸太の内部を削ってつくり、ハチが好きなハーブの香りをこすりつけたり、
いぶし込んだり……。



雨が入り込まないように竹の皮やバナナの葉で包んだり、
と採蜜する人それぞれに独特の工夫をしています。
大きな巣筒を高い樹上につけられるのは、木登りがかなり得意な人だけ。
高いところにくくりつけた人ほど尊敬され、人気者になれるそうです。



コントロールが難しい野生のミツバチの習性と、対話をするように、
長い長い年月をかけて現地の人たちが編み出してきた伝統の方法で、



まさに森の恵みを分けてもらっているハチミツなのです!


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森の営みが詰まった色の濃さから現地のひとびとに「赤いハチミツ」とも呼ばれていて、
風邪のときや、おなかの調子がすぐれないとき、いつも元気でいるために食べているそう。



その風味は濃厚で、フルーティーな酸味と華やかな香りが特徴。
キレのいい味わいのあとから、奥行きのある自然な甘さが染みわたって、
エチオピアの自然森に流れる時間や空気、太陽の強い光などをしばし思い浮かべます。



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しっかりした個性を持つため、しっかりした味わいの食材との相性が良く
全粒粉パンなどハード系のパンや、ナッツ・ドライフルーツの入ったパン、
ハードチーズやブルーチーズ、ハムやベーコンなど強い味わいや塩気のあるものなど
お食事まわりでトッピング的に使うと、互いに引き立て合い、
ハズハチミツならではの味わいをより楽しむことができます。



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写真は、バゲットにベーコンとパルミジャーノチーズを乗せてこんがり焼いたものに
ハズハチミツをたっぷりかけ、黒胡椒を挽きました。
塩気と甘みが引き立て合い、それぞれの強いうまみが合わさって……もう!!



チーズはハード系のものなら、なんでも。
ブルーチーズでもおいしいですが、塩分が気になるようなら、
ベーコンの代わりにナッツ類をトッピングしてみるのもオススメ。
ごくひと口サイズで作って、ワインのおつまみにも良さそう。



エチオピアの森の恵み、いろいろなものにトッピングしてご堪能ください。



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