記事: 環境月間にジュートアイテムのおすすめ
環境月間にジュートアイテムのおすすめ
PRのスズキです。
早くも1年の折り返しの6月。年々増すスピード感に個人的にはヒヤヒヤ？しているのですが、6月は何の月かご存じですか？
毎年6月5日は環境省の定める「環境の日」で、6月は「環境月間」。地球の未来を考え、日々の暮らしを見直すのにぴったりのタイミングです。
すでにたくさんの方が実践されていることと思いますが、マイバッグや収納用品など、生活に取り入れやすいアイテムをエコなものに代えることから、地球にやさしい選択ができます。
ピープルツリーでは、環境ポリシー に基づいて、環境負荷の低い天然素材を用いた商品企画＆生産をしています。だから、どの商品を選んでも環境にやさしいお買いもの！
そんな中から今回は特に、ジュートを使ったアイテムをおすすめします。
ジュート製のバッグや雑貨は、プラスチック製品の代わりとして利用でき、プラスチックごみの削減にもつながりますよ。
そもそも、ジュートとは？
ジュートは麻の一種、黄麻（コウマ）という植物の茎から取れる天然繊維。コーヒー豆が入っている大きな袋の素材、というとわかりやすいでしょうか。
高温多湿地域で栽培され、生産量はインド・バングラディシュが全体の9割を占めています。
刈り取ったジュートは、1～2週間ほど水につけて発酵させることで外側の皮をはがします。そこから繊維を取り出して、さらに水洗い・乾燥することで素材となります。
ジュートが環境にやさしい理由
環境負荷が低い素材として注目されている理由は……
● 生育が早く、農薬をほぼ必要としない
ジュートは驚くほど生長が早く、種をまいて3～4か月で3ｍ前後に育ちます。しかも、農薬や化学肥料をほとんど必要としないため、土壌や水の汚染を防ぎます。
● 生分解性があり、廃棄しても環境負荷が少ない
プラスチック製品と違い、ジュートは使用後に土に還ります。燃やしても有害な物質を出しません。
● CO2の吸収力が高い
ジュートは成長過程で多くの二酸化炭素を吸収するため、地球温暖化の抑制に貢献します。
おすすめのジュートアイテム
★定番！ ジュートバッグ
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左）ムーミン ジュートプリントミニバッグ
中央）ジュートのカラフルハンドルクロシェトート
右）ジュートのラウンドクロシェバッグ
ムーミンの仲間たちを手仕事でスクリーンプリントしたトートバッグや、これからの装いにピッタリなバッグなど。ナチュラルなテイストを楽しんで。
★そろえて使いたい！ 収納アイテム
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左）ジュート＆リサイクルサリーのＢＯＸ型収納バスケット（小）
中央）ジュート＆ホグラバスケット
右）ジュートコットンフリンジバスケット
こまごまとしたものをしまうのに、プラスチックの収納ケースの代わりに大活躍するのがジュートの収納ボックスです。
カトラリーボックスから、用途別にキッチンでもリビングでも使えるさまざまなサイズや形で展開。ナチュラルテイストの部屋づくりにも欠かせません。
★意外？ 紙ものもある
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左）手漉き紙のポップアップカード クマ
中央）花束カード
右）手漉き紙のグリーティングカード トリ
ピープルツリーの手漉き紙は、ジュートの繊維やそのほかの植物の繊維などを混ぜてつくられたジュートペーパー。グリーティングカードはふっくらとした素朴な質感が、手書きのメッセージにあたたかさを添えてくれます。
プレゼントを包むのに使えるセルフラッピングバッグもご用意しています。
1993年に発刊した最初のカタログに載った数少ない商品の1つは、ジュート100％のポストカードでした。実は、ジュートペーパーはピープルツリーの原点ともいえる商品！
左がカタログ、右がニュースレターの創刊号
掲載されたポストカード（英字版カタログより）。
当時は日本語版と英字版の2種類のカタログを発行していました。
一人ひとりの選択が環境を守ります
小さなことの積み重ねが、大きな変化の一歩に。大切なのは、一人ひとりが「できること」から始めて、続けることです。
ジュートアイテムを選ぶことで、環境負荷の少ない素材の需要を増やし、持続可能な生産を応援することにつながります。生産地で入手しやすく、無理のない栽培が可能という点も大切な要素です。
自分も楽しみながら、より良い未来につながる選択をしてみてくださいね。