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ジュート・ワークス

ジュート・ワークス(CJW)

団体がある国
バングラデシュ
設立
1973年
商品
陶芸、かご細工、手刺繍
団体概要

ジュート・ワークス

今まで軽視されてきた田舎の女性たちに家庭でできる仕事を提供し、社会参加を促すだけでなく、家族とともに安定した生活を送れるように支援することを目標に設立されました。
歴史・背景
バングラデシュの独立戦争で父親や夫を失い、救援金だけの生活を余儀なくされている女性たちが手仕事で経済的に自立できるよう1973年に設立されました。初めての活動は2人のカトリックのシスターによるジュート(黄麻)を使ったものづくりのトレーニングプログラムでした。以来40年以上、貧困に打ちひしがれた女性たちの社会的・経済的状況の向上を試みてきました。世界フェアトレード機関(WFTO)の前身である、国際フェアトレード連盟(IFAT)の先駆けメンバーでもあります。今では全国各地にたくさんの生産者グループを抱え、多くの職人たちに仕事の機会を提供しています。
活動内容
ジュートや草、籐、竹、粘土など、地元で入手可能な自然資源を使用した製品づくりによって、収入源を提供しています。現在、国内に23ヶ所の生産地域で多種多様な製品を生産し、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア、アジアに輸出しています。
活動の広がり・生産者へのメリット
キャパシティ・ビルディング(組織の基盤強化)や意識改革のトレーニングを実施するほか、教育、健康、保健衛生から、収入創出のサポートまで、幅広く支援を行っています。
フェアトレード以外の活動
女性支援、教育、健康、保健衛生、意識改革など

 

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