「Fashion Revolution Week(ファッションレボリューションウィーク)は、ファッション産業に変革を起こそうという世界的なキャンペーンです。
毎年4月24日を中心とした1週間に開催されます。今年は4月15日(月)~24日(水)です。
2013年4月24日、バングラデシュのダッカ近郊で、縫製工場が複数入ったビル「ラナ・プラザ」が崩壊。1,100名以上の方が亡くなり、2,500名以上の方が負傷するという痛ましい事故が起こりました。
前日から壁に亀裂が見つかっていたにも関わらず、稼働を続けることで起きた人災です。
この事故により、働く人の安全性よりも納期や理不尽なコストカットが優先されるファッション産業の構造的な問題、そして「自社ブランドの服を、誰が、どこで、つくっているのかわからない」というサプライチェーンの不透明さが浮き彫りとなりました。
ラナ・プラザのような悲劇が二度と起きないように、ファッション産業の透明性を求める世界的なキャンペーンが、ファッションレボリューションです。
世界のファッション事情と
私たちにできること
~古着の終着地と
サステナビリティの最前線を訪ねて~
4/21に開催されたファッションレボリューションのトークイベントを限定公開。ゲストが実際に見てきたケニアなどの現状を知り、それでもファッションを楽しむためのヒントがいっぱいです。
【視聴期間】
5月12日(日)まで
【視聴お申込み&詳細】
Peatix
【内容】
・ファッションレボリューション・ジャパンの取り組み
・年間9億着の古着が届くケニアを訪ねて
・ヨーロッパにおけるサステナビリティ、サーキュラーエコノミーの今
アムステルダム、ロンドン、ジュネーブを訪ねて
・それでも、おしゃれを楽しむコツとは?
鎌田安里紗|ARISA KAMADA
一般社団法人unisteps共同代表理事。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍。
衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開する。
種から綿を育てて服をつくるプロジェクト「服のたね」主宰。
ピープルツリー自由が丘店
ハッシュタグ「#WhoMadeMyClothes(私の服を作った人は誰?)」をつけてSNSでアップしましょう!
ピープルツリー自由が丘店では、4/15(月)より、ファッションレボリューションのフォトブースを設けます。ぜひ写真を撮りにいらしてください♪
ものづくり
ピープルツリーはフェアトレード専門ブランドとして、すべての商品において生産背景の透明性を確保しています。
つまり、「誰が、どこで、何を使って、どんなふうにつくったか」を把握しています。
生産者団体は、「フェアトレードの10の指針」に基づくものづくりによって、つくり手の経済的自立を支えています。安全な職場での継続的な仕事の提供、話し合いによって決められる賃金、技術取得や権利について学べるなど多様な研修もあります。
また、子どもたちの教育支援や健康管理など、その家族や地域にも貢献するさまざまな活動をしています。
ピープルツリーでのお買いものは、そうした生産者団体の活動を支援することにつながります。
お買いものをするとき、お気に入りの商品をつくってくれたのはどんな団体で、どんな活動をしているのか、ぜひ生産者情報もご覧になってください。
オンラインショップの商品ページに掲載されている生産者情報
商品タグに掲載されている生産者情報
▼ 手仕事の技法ごとの生産者情報はこちらからチェック ▼
私たち1人ひとりがアクションを起こすことが、ファッション産業の在り方を変えるための「レボリューション(革命)」につながります。
「ファッションレボリューション」という言葉を知って、もっと知りたい!具体的には何をしたらいいの?という方のために、ヒントをまとめました。
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