「Fashion Revolution Week(ファッションレボリューションウィーク)は、ファッションの世界の仕組みを改革しようという世界的なキャンペーンです。毎年4月24日を中心とした1週間に開催されます。
2013年4月24日、バングラデシュの首都・ダッカ近郊にある縫製工場ラナ・プラザが崩壊し、たくさんの犠牲者を出した事故をきっかけに、ファッションブランドがその生産現場の労働環境に責任を持ち、生産背景の透明性を高めるように、消費者が「WHO MADE MY CLOTHES?(私の服をつくったのは誰?)」と問うキャンペーンが始まりました。
近年はこれに「WHAT‘S IN MY CLOTHES? (私の服には何が入っているの?)」という問いも加わり、よりサステナブルで、人にも環境にも配慮した、 真のファッションの価値を問い直すキャンペーンとして、世界各国の団体や企業がファッションのサプライチェーンの透明性を求めるイベントやアクションを行っています。
2022年の「Fashion Revolution Week」は4月18日(月)~24日(日)。
テーマは、「MONEY FASHION POWER」です。
ファッションブランドの多くが成長と利益ばかりを優先することで、働く人と天然資源が犠牲になっています。私たちが消費者として買い、身につけるものの生産背景や社会的・環境的コストを知ることで、企業や業界に革命をもたらす、新しいファッションのシステムづくりに参加しませんか?
ピープルツリーの
キャンペーン&イベント
SNSでタグをつけた投稿や、生産者を招いたオンラインイベントに参加してみませんか?
フォトブースで写真を撮ろう!
ピープルツリー自由が丘店、立川高島屋S.C.店など、ファッションレボリューションのフォトブースを設けているお店で写真を撮り、ハッシュタグ「#WhoMadeMyClothes(私の服を作った人は誰?)」をつけてSNSでアップしましょう!
お気に入りのブランドに
質問キャンペーン!
自分の大好きなブランドを@タグ付けして「#WhoMadeMyClothes(私の服を作った人は誰?)」と質問をしてみてください。洋服のタグのブランド名を見せながら写真を撮って、#WhoMadeMyClothes(私の服を作った人は誰?)のハッシュタグをつけてSNSで投稿しましょう。
オンラインイベントに
参加しよう!
イベント終了済
日時:4月24日(日) 10:00~11:30
内容:フェアトレードでつくり手も村の子どもも幸せに
タナパラ村のスワローズの取り組み
ファッションが人や地球に与える影響を知り、私たちに何ができるかを考えます。バングラデシュ「タナパラ・スワローズ」からゲストを招き、生産現場の様子や地域のための取り組みから、どんなサポートが必要とされているのかを聞きましょう。
・タナパラ・スワローズについてはこちら>>
アーカイブ動画はこちら>>
イベントの終盤、バングラデシュのお2人との回線が停電により途絶えたため、後日あらためてお話をうかがいました。追加動画はこちら>>
※こちらをクリックいただきますと、音声が出ますのでご留意くださいませ。
ピープルツリーでは、フェアトレード専門ブランドとして、すべての商品において生産背景の透明性を確保しています。
つまり、誰がどこで何を使ってどんなふうにつくったかを把握しています。
人にやさしい
手仕事のものづくりで、より多くの人に仕事の機会を提供
地球にやさしい
地元で入手しやすい天然素材を活かすことで輸送に掛かるCO2排出量を抑える
ものづくりストーリー
手仕事を活かした、人と地球にやさしいピープルツリーのものづくりをご紹介します。
誰がどんな環境で、私たちの服をつくっているのでしょうか? ファッション産業の実態が描かれた映画を2編ご紹介します。
「ザ・トゥルー・コスト」
ラナ・プラザの事故を機に「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起して、人や環境に代償を強いるファッション業界の闇に焦点を当てた、2015年に制作されたドキュメンタリー映画です。
予告編はこちら>>
「メイド・イン・
バングラデシュ」
大手アパレルブランドの工場が集まるバングラデシュの首都ダッカ。工場の過酷な労働環境と低賃金に立ち向かう23歳のシムのストーリーです。
2022年4月16日(土)岩波ホールほか、全国順次公開予定。
公式サイトはこちら>>
トークイベント
5月3日(火・祝)16:05~16:35
14:30の回上映終了後、ピープルツリーの社長ジェームズ・ミニーと、母体NGOグローバル・ヴィレッジ代表の胤森なお子が、トークイベントに登壇します!
\招待券プレゼント/